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- 2026年2月23日/
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最終更新日: 2026年2月20日
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抱っこで腰が痛くなる理由と対処法
産後に多い腰痛の医学的背景とは
守谷市でも、「抱っこをすると腰が痛い」というご相談が増えています。特に産後1〜6ヶ月の時期に多く見られます。
抱っこは日常的な動作ですが、腰にとっては負担の大きい動きです。その理由を医学的に解説します。
■ 抱っこで腰が痛くなる主な理由
① 前屈+回旋の複合動作
抱き上げる瞬間には、前屈・体幹回旋・片側荷重が同時に起こります。この複合動作は腰椎や仙腸関節へ大きなストレスを与えます。
② 産後の骨盤不安定性
妊娠中に分泌されるリラキシンの影響により、骨盤周囲の靭帯は一時的に弛緩します。支持性が十分に回復していない状態で抱っこを繰り返すと、腰部に負担が集中します。
③ 体幹筋の機能低下
腹横筋や多裂筋などの深部筋は腰椎を安定させる重要な筋肉です。慢性腰痛患者では腹横筋活動遅延が報告されています(Hodges PW et al., Spine, 1996)。産後も同様に体幹安定性が低下しているケースがあります。
④ 片側抱っこによる左右差
同じ側で抱き続けることで骨盤の左右差や中殿筋の筋力低下が起こり、荷重バランスが崩れることがあります。
■ 抱っこ腰痛の対処法
① 抱き上げるときは膝を使う
腰を丸めるのではなく、膝を曲げて重心を下げてから持ち上げましょう。
② 抱く側を定期的に変える
左右差を減らすことで骨盤の偏りを防ぎます。
③ 骨盤を立てる意識
軽く下腹部に力を入れ、骨盤をニュートラルに保つことが重要です。
④ 体幹トレーニング
ドローインや中殿筋トレーニングが有効です。
■ まとめ
抱っこによる腰痛は、骨盤不安定性・体幹筋機能低下・動作負荷が重なって起こることが多いと考えられます。
守谷市で抱っこ時の腰痛にお悩みの方は、まずは身体状態の評価から始めましょう。

守谷やまゆり鍼灸整骨院
院長 藤城翔太
柔道整復師・鍼灸師
業界歴19年。学生時代から接骨院などで修行を積み、延べ約90,000人の患者様の施術実績があります。
守谷市での開業後も産後のママさんや小学生などに向け、健康についての講師も経験。
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