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      2026年5月24日/
    • 最終更新日: 2026年5月15日

  • ブログ

産後の骨盤矯正だけでは不十分な理由|姿勢と動作も見るべきワケ

「産後は骨盤矯正を受ければ大丈夫だと思っていた」
「骨盤が気になるけれど、実際は腰痛や肩こり、頭痛まである」
「産後ケアを考えているけれど、何を見てもらうべきか分からない」

このようなお悩みで、守谷やまゆり鍼灸整骨院にご相談いただく30代〜40代女性は少なくありません。
産後ケアというと「骨盤」に注目が集まりやすいですが、実際の産後不調はそれだけで説明しきれないことが多いです。Mayo Clinic の産後骨盤健康に関する医療者向け情報でも、産後ケアの目的は長期的な機能低下を減らし、日常生活や活動への復帰を支えることとされており、単に骨盤だけを見る考え方ではありません。

守谷やまゆり鍼灸整骨院では、産後の不調を「骨盤だけ」の問題として見ません。
腰痛、肩こり、頭痛がある方では、実際には授乳姿勢、抱っこ、睡眠不足、前かがみの家事、立ち上がりや歩き方のクセまで重なっていることが多いからです。NHS でも産後の背部痛対策として、授乳中の座り方、物の拾い方、しゃがみ方、抱っこや育児動作への配慮が勧められています。


骨盤だけでは足りない理由

産後は骨盤まわりに変化が起こる時期ですが、だからといって骨盤だけが不調の原因とは限りません
実際には、妊娠・出産を経たあとに、

  • 骨盤底筋や腹部の支えが弱くなる
  • 背中や腰に負担が集まりやすくなる
  • 授乳や抱っこで首肩の緊張が増える
  • 立ち上がりや前かがみ動作で腰に頼りやすくなる

といった変化が起こりやすくなります。St George’s Hospital の産後理学療法資料では、骨盤底筋の回復だけでなく、腰痛・骨盤痛を減らすために姿勢管理が重要とされています。

当院でも、
「骨盤が気になると思って来たけれど、実際には授乳中の姿勢や立ち上がりのクセが強かった」
「骨盤矯正を受けたことはあるが、肩こりや頭痛まで含めると説明しきれなかった」
というケースは少なくありません。

つまり、産後不調を考える時は、骨盤の位置だけでなく、その骨盤をどう使っているかまで見なければ整理しにくいことが多いのです。


姿勢と動作の重要性

守谷やまゆり鍼灸整骨院が大切にしているのは、姿勢だけでなく動作も見ることです。
なぜなら、産後の不調は「見た目の歪み」よりも、日常生活の中でどこに負担が繰り返しかかっているかの方が重要なことが多いからです。

例えば、産後の方で多いのは、

  • 授乳で前かがみになる
  • 抱っこで片側に体重を逃がす
  • 床からの立ち上がりで腰だけを使う
  • 洗い物や沐浴で前かがみが続く
  • 歩く時に股関節ではなく腰で脚を出す

といった動きです。NHS の産後資料でも、授乳時は背中を支えた座り方をすること、床の近い作業はしゃがむこと、前かがみで済ませないことが勧められています。

当院では、ここを姿勢分析動作分析で確認します。

姿勢分析で見ること

  • 骨盤の傾き
  • 頭の位置
  • 肩の高さ
  • 背中の丸まり
  • 左右の重心差

動作分析で見ること

  • 立ち上がりで腰だけに負担が集中していないか
  • 抱っこで片側ばかり使っていないか
  • 前かがみから戻る時に背中や股関節が使えているか
  • 歩行で腰を振りやすくないか
  • 授乳後の起き上がりで首肩に力が入りすぎていないか

この視点があると、「骨盤矯正だけでは変わりにくい理由」が整理しやすくなります。


腰痛、肩こり、頭痛とのつながり

産後不調では、腰痛、肩こり、頭痛が別々ではなくつながっていることが少なくありません。
例えば、授乳や抱っこで首肩が固まり、背中が丸まり、体幹で支えにくくなると、立ち上がりや家事で腰に負担が集まりやすくなります。逆に、腰が不安定だと上半身で支えようとして肩や首が緊張しやすくなることもあります。

NHS の産後資料は、産後の背部痛対策として授乳姿勢、持ち上げ方、しゃがみ方、長時間の同じ姿勢を避けることを勧めています。これは、腰痛が腰だけの問題ではなく、日常動作全体とつながっていることを示しています。

当院でも、
「腰痛で来たけれど、実際には肩こりや頭痛までつながっていた」
「肩こりだと思っていたら、抱っこや立ち方のクセで腰まで負担が広がっていた」
という方は少なくありません。

ここで当院が重視するのが、筋膜のつながりです。
筋膜は身体全体をつないでいるため、首肩の緊張が背中や腰へ、腰の踏ん張りが背中や首へ影響することがあります。
そのため、産後不調を「骨盤」「腰」「肩」とバラバラに切り分けすぎないことが大切だと考えています。


当院の考え方

守谷やまゆり鍼灸整骨院では、産後ケアで大切なのは、
「骨盤の位置を整えること」だけではなく、「その状態でどう生活できるか」を支えること
だと考えています。

当院の考え方は次の通りです。

1. 骨盤だけに絞りすぎない

骨盤は大切ですが、産後不調は骨盤だけでは説明しきれません。
腰痛、肩こり、頭痛があるなら、首肩、背中、股関節、体幹の使い方まで見た方が整理しやすいです。

2. 姿勢だけでなく動作を重視する

写真で見た姿勢だけでなく、授乳、抱っこ、立ち上がり、歩き方、家事動作を確認します。
当院では、どの動きで負担が集まるかをとても大切にしています。

3. 生活の中で戻らない状態を目指す

その場で整ったように見えても、生活の中で同じ負担が繰り返されれば戻りやすくなります。
そのため、日常生活で悪化しやすい動きを整理し、再発予防につながる考え方を共有します。NHS の産後資料でも、育児や家事の中で腰を守る動き方が強調されています。


日常生活で悪化しやすい動き

産後の方で当院がよく確認する、日常生活で悪化しやすい動きは次のようなものです。

  • 授乳で長時間前かがみになる
  • 片側抱っこが続く
  • 沐浴やオムツ替えで腰を曲げたままになる
  • 洗い物や調理で前かがみが続く
  • 床からの立ち上がりで腰だけを使う
  • ベビーベッドから抱き上げる時に背中ではなく腰で持ち上げる
  • 睡眠不足で首肩の緊張が抜けにくい

これらはすべて、骨盤だけを整えても変わりにくい負担です。
だからこそ当院では、「何をするとつらいのか」を細かく確認しながら、産後ケアの方向性を考えています。


病院受診を優先すべきケース

産後の腰痛や頭痛、体の不調があっても、すべてが整骨院での相談対象とは限りません。
特に次のような場合は、整骨院より先に病院受診が優先です。

  • 強い頭痛
  • 視界異常
  • 発熱
  • しびれや脱力
  • 排尿・排便異常
  • 強い腹痛や出血異常
  • 下肢の強い腫れや息苦しさ

産後には、筋骨格系の不調だけでなく、重い病態が隠れることもあります。Mayo Clinic や St George’s の産後資料でも、産後の体調変化には医療的な評価が必要なケースがあると示されています。


どんな人が来院対象か

守谷やまゆり鍼灸整骨院では、次のような方からのご相談が多いです。

  • 産後ケアを考えている方
  • 骨盤だけでなく腰痛、肩こり、頭痛も気になる方
  • 授乳や抱っこで悪化しやすい方
  • 産後の姿勢や動き方から見てほしい方
  • 骨盤矯正だけでは物足りないと感じている方
  • 再発予防まで考えたい方

「骨盤矯正を受けるかどうか」だけではなく、
“自分の不調は骨盤だけの問題なのか”
を整理したい方に、当院の考え方は合いやすいと思います。


まとめ

産後ケアで骨盤を見ることは大切です。
ただし、骨盤だけでは不十分なことがあるのも事実です。産後の腰痛、肩こり、頭痛は、骨盤だけでなく、授乳姿勢、抱っこ、立ち上がり、歩き方、日常生活で悪化する動きまで含めて考えた方が整理しやすいことが少なくありません。産後の背部痛や骨盤痛の資料でも、姿勢管理、授乳姿勢、生活動作の工夫が重要とされています。

守谷やまゆり鍼灸整骨院では、産後ケアに対して、姿勢分析・動作分析・筋膜のつながりを通して、どこに負担が集まり、なぜ不調が続きやすいのかを確認することを大切にしています。

守谷で、産後の骨盤矯正だけでは不安が残る方、腰痛・肩こり・頭痛まで含めて整理したい方は、LINEからお気軽にご相談ください。
「まず相談だけしてみたい」という方でも大丈夫です。
現在のお悩みを送っていただければ、状態に合わせてご案内いたします。
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FAQ

Q1. 産後は骨盤矯正だけ受ければ十分ですか?

十分とは限りません。産後の不調は骨盤だけでなく、背中、首肩、股関節、日常生活の動き方まで関係することがあります。産後リハビリでも機能全体の回復が重視されています。

Q2. 骨盤だけでは足りないのはなぜですか?

授乳、抱っこ、前かがみの家事、立ち上がり、歩き方などで、骨盤以外にも負担が広がるからです。NHS の産後資料でも、授乳姿勢や物の拾い方など生活動作への配慮が勧められています。

Q3. 姿勢と動作はどちらも見るべきですか?

はい。見た目の姿勢だけでなく、立ち上がり、歩行、授乳、抱っこなどの動き方で負担のかかり方が変わるためです。

Q4. 腰痛、肩こり、頭痛はつながっていますか?

つながっていることがあります。首肩の緊張、背中の丸まり、腰の踏ん張り不足などが重なり、複数の不調として感じられることがあります。

Q5. 姿勢分析では何を見ていますか?

骨盤の傾き、頭の位置、肩の高さ、背中の丸まり、左右差などを確認しています。

Q6. 動作分析では何が分かりますか?

抱っこ、授乳後の立ち上がり、前かがみから戻る動き、歩き方などで、どこに負担が集まっているかが分かります。

Q7. 筋膜は産後不調に関係しますか?

関係することがあります。首肩の緊張が背中や腰に、腰の踏ん張りが背中や首に影響するなど、全身のつながりとして見ることがあります。

Q8. 日常生活で悪化しやすい動きは何ですか?

授乳での前かがみ、片側抱っこ、沐浴、オムツ替え、洗い物、床からの立ち上がりなどです。NHS でもこうした生活動作への配慮が勧められています。

Q9. 病院受診を優先すべき症状はありますか?

強い頭痛、視界異常、発熱、しびれ、脱力、排尿排便異常、強い腹痛や出血異常などがある場合です。

Q10. どんな人が来院対象ですか?

産後ケアを考えている方、骨盤だけでなく腰痛・肩こり・頭痛まで気になる方、姿勢や動き方から見てほしい方がご相談対象です。

ブログ監修者

守谷やまゆり鍼灸整骨院
院長 藤城翔太
柔道整復師・鍼灸師

業界歴19年。学生時代から接骨院などで修行を積み、延べ約90,000人の患者様の施術実績があります。
守谷市での開業後も産後のママさんや小学生などに向け、健康についての講師も経験。


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