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2026年5月30日/ -
最終更新日: 2026年5月23日
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- ブログ
産後の肩こりが続くのは抱っこだけが原因?胸郭と呼吸から考える肩こり
産後に肩こりが続くと、
「抱っこが多いから仕方ない」
「授乳姿勢が悪いから肩がこる」
「肩を揉めば少し楽になるけど、すぐ戻る」
と感じる方は少なくありません。
守谷やまゆり鍼灸整骨院でも、産後の方から
「抱っこしている時間が長く、肩がずっと重い」
「授乳姿勢で背中が丸くなってしまう」
「肩だけでなく、背中や腰まで重い」
「寝ても疲れが取れない」
「子どもを抱き上げるたびに首肩がつらい」
というご相談をいただくことがあります。
結論からお伝えすると、産後の肩こりは、肩だけの問題ではない場合があります。
抱っこや授乳による負担に加えて、胸郭の動き、呼吸の浅さ、肩甲骨の動き、背中の丸まり、骨盤や体幹の使い方などが関係しているケースがあるためです。
そのため、肩だけを揉んでも一時的には軽く感じても、日常生活に戻るとまたつらさが出てしまうことがあります。
この記事では、産後の肩こりを「抱っこだけが原因」と考えるのではなく、胸郭と呼吸、姿勢や動作の視点から解説します。
結論|産後の肩こりは肩だけの問題ではありません
産後の肩こりは、肩の筋肉だけが硬くなっているわけではなく、身体全体の使い方が関係している場合があります。
特に産後は、赤ちゃんのお世話が中心になります。
抱っこ、授乳、おむつ替え、寝かしつけ、沐浴、ベビーカーの持ち上げなど、前かがみや腕を前に出す動作が増えます。
この状態が続くと、背中が丸くなり、胸の前側が縮こまりやすくなります。
その結果、胸郭と呼ばれる肋骨まわりの動きが硬くなり、呼吸が浅くなることがあります。
呼吸が浅くなると、本来は胸郭や横隔膜を使って行う呼吸を、首や肩まわりの筋肉で補いやすくなります。
すると、首・肩・肩甲骨まわりに余計な負担がかかり、肩こりが長引く一因になる場合があります。
つまり、産後の肩こりを考えるうえでは、
肩の硬さ
首の緊張
肩甲骨の動き
胸郭の硬さ
呼吸の浅さ
抱っこや授乳の姿勢
体幹や骨盤の安定性
を総合的に見ることが大切です。
産後ママに多い肩こりの相談内容
当院で産後の方から多く聞くのは、単純な「肩がこる」という悩みだけではありません。
実際には、次のような相談が多くあります。
抱っこをしていると肩がパンパンになる
授乳後に首や背中が重くなる
肩だけでなく、肩甲骨の内側までつらい
朝起きた時から首肩が重い
頭痛を感じることがある
腰痛も一緒に出ている
子どもを抱き上げる時に背中や腰がつらい
整体やマッサージを受けてもすぐ戻る
産後は自分の身体を休める時間が少なくなり、同じ姿勢が続きやすい時期です。
特に抱っこや授乳は、毎日何度も繰り返されます。
1回の負担は小さくても、1日・1週間・1か月と積み重なることで、首肩だけでなく背中や腰にも負担が広がることがあります。
そのため、産後の肩こりは「肩だけを見ればよい」というよりも、日常生活の動作全体から原因を考える必要があります。
抱っこ・授乳で胸郭が硬くなる理由
胸郭とは、肋骨・胸椎・胸骨で構成される胸まわりの部分です。
呼吸をする時、胸郭は広がったり閉じたりしながら動いています。
しかし、産後の生活では胸郭が動きにくくなる要素が増えます。
たとえば授乳中は、赤ちゃんの顔を見ようとして頭が前に出やすくなります。
背中が丸くなり、肩が内側に入り、胸の前側が縮こまりやすい姿勢になります。
抱っこの時も、赤ちゃんを支えるために腕が前に出て、肩や胸の筋肉に力が入りやすくなります。
この姿勢が続くと、胸郭が広がりにくくなり、背中や肩甲骨まわりの動きも制限されやすくなります。
胸郭が硬くなると、肩甲骨がスムーズに動きにくくなります。
肩甲骨は背中側にありますが、実際には胸郭の上を滑るように動いています。
つまり、胸郭が硬い状態では、肩甲骨の動きにも影響が出やすくなります。
産後の肩こりで肩甲骨の内側や背中まで重く感じる方は、肩だけでなく胸郭の動きも確認することが重要です。
呼吸が浅くなると首肩に負担がかかる仕組み
呼吸は、ただ空気を吸って吐くだけではありません。
呼吸には、胸郭、横隔膜、肋骨、背中、腹部、首肩まわりの筋肉が関係しています。
本来、深い呼吸では胸郭や横隔膜がしっかり動きます。
しかし、背中が丸くなり胸郭が硬くなると、胸まわりが広がりにくくなります。
その結果、呼吸が浅くなりやすくなります。
呼吸が浅い状態では、首の前側や肩まわりの筋肉を使って呼吸を補いやすくなります。
この状態が続くと、首肩の筋肉が常に働き続けるようになり、肩こりや首の重さにつながる場合があります。
産後の方で、
深く息を吸いにくい
背中が張っている
肩が上がりやすい
首の前側がつらい
寝ても疲れが抜けにくい
という方は、呼吸の浅さが関係している可能性もあります。
もちろん、すべての肩こりが呼吸だけで説明できるわけではありません。
しかし、肩を揉んでも戻りやすい方は、胸郭や呼吸の状態を確認する価値があります。
姿勢分析で確認しているポイント
守谷やまゆり鍼灸整骨院では、産後の肩こりに対して、まず姿勢分析を行います。
肩がこっているからといって、すぐに肩だけを見るのではなく、身体全体のバランスを確認します。
主に確認するポイントは次のような部分です。
頭の位置が前に出ていないか
肩が内側に巻き込んでいないか
背中が丸くなっていないか
胸郭が下がっていないか
肩甲骨の位置に左右差がないか
骨盤が後ろに倒れていないか
立った時に片側へ体重が偏っていないか
呼吸時に胸郭が動いているか
特に産後の方は、抱っこや授乳の影響で頭が前に出やすく、背中が丸くなりやすい傾向があります。
この姿勢では、首や肩の筋肉が頭の重さを支えるために働き続けることがあります。
また、骨盤が後ろに倒れると、背中が丸くなり、胸郭が動きにくくなることもあります。
そのため、肩こりであっても、首肩だけでなく骨盤や体幹の状態も確認します。
動作分析で見る抱っこ・授乳・寝かしつけ動作
産後の肩こりでは、姿勢だけでなく動作分析も大切です。
なぜなら、つらさの原因は普段の動きの中に隠れていることが多いからです。
当院では、必要に応じて次のような動作を確認します。
赤ちゃんを抱き上げる動作
抱っこした状態での立ち方
授乳姿勢に近い座り方
寝かしつけで前かがみになる動き
ベビーカーやチャイルドシートへの乗せ下ろし
床から立ち上がる動作
片手で荷物を持つ姿勢
たとえば、抱っこをする時に肩をすくめるクセがあると、首肩に負担が集中しやすくなります。
授乳中に背中を丸めたまま長時間過ごしていると、胸郭が硬くなりやすくなります。
赤ちゃんを寝かせる時に腰だけを曲げて前かがみになると、背中や腰にも負担がかかります。
このように、産後の肩こりは「どの筋肉が硬いか」だけでなく、「どの動作で負担が増えているか」を見ることが重要です。
筋膜のつながりから見る首・肩・背中の張り
肩こりというと、首や肩の筋肉だけをイメージする方が多いかもしれません。
しかし、身体は筋肉単体で動いているわけではありません。
筋膜と呼ばれる組織を介して、首・肩・背中・胸・腕・腰はつながりを持っています。
産後の抱っこや授乳では、腕を前に出した状態が長く続きます。
この時、胸の前側、腕、肩、首まわりに負担がかかりやすくなります。
さらに背中が丸くなることで、肩甲骨まわりや背中側にも張りを感じやすくなります。
そのため、肩がつらい場合でも、胸の前側、肋骨まわり、肩甲骨、背中、腰の状態を一緒に見る必要があります。
「肩だけでなく背中まで重い」
「肩甲骨の内側がつらい」
「腰も一緒に重い」
という方は、筋膜のつながりや姿勢全体から身体を確認することが大切です。
悪化しやすい日常動作
産後の肩こりが悪化しやすい動作には、いくつか共通点があります。
特に多いのは、前かがみ、腕を前に出す、肩をすくめる、片側だけで支える動作です。
具体的には次のような動作です。
授乳中に背中を丸める
抱っこ中に肩をすくめる
片側の腕だけで赤ちゃんを支える
スマホを下向きで見る
ベビーカーを片手で押す
チャイルドシートへの乗せ下ろし
床に座ったまま長時間過ごす
寝不足で身体に力が入りやすい状態が続く
これらの動作は、産後の生活では避けにくいものです。
そのため、「やらないようにする」よりも、「身体に負担が集中しにくい使い方を覚える」ことが現実的です。
当院では、施術だけでなく、普段の抱っこ姿勢や授乳姿勢、立ち方や座り方についても必要に応じてお伝えしています。
当院の考え方
守谷やまゆり鍼灸整骨院では、産後の肩こりを「肩だけの問題」として見るのではなく、姿勢・動作・胸郭・呼吸・肩甲骨の動きから考えます。
肩こりは結果として出ている症状であり、その背景には日常生活での身体の使い方が関係している場合があります。
そのため、当院では次の流れを大切にしています。
まず姿勢分析で身体全体のバランスを確認する
次に動作分析で負担が出やすい動きを確認する
胸郭や肩甲骨の動きを確認する
首肩だけでなく背中や骨盤の状態も見る
施術後に動きやすさを再確認する
必要に応じて日常動作のアドバイスを行う
産後の身体は、妊娠・出産・育児による変化の途中にあります。
そのため、強い刺激で無理に変えるのではなく、身体の状態を確認しながら進めることが大切だと考えています。
施術前後で確認しているポイント
当院では、施術を行う前後で身体の変化を確認します。
ただ「楽になったか」だけでなく、動きやすさや呼吸のしやすさ、肩甲骨の動きなども確認します。
主に確認するポイントは次のような内容です。
首の動かしやすさ
肩を上げた時のつっぱり感
肩甲骨の動き
背中の張り感
深呼吸のしやすさ
姿勢の取りやすさ
抱っこ姿勢での負担感
腰や背中の重さ
産後の肩こりは、日常生活の負担が継続しているため、1回で全てが変わるものではありません。
しかし、施術前後で身体の状態を確認することで、どこに負担がかかりやすいのか、どの動きが関係しているのかを一緒に把握しやすくなります。
1つでも当てはまった方はご相談ください
次のような方は、当院にご相談ください。
産後から肩こりが続いている
抱っこや授乳で首肩がつらい
肩だけでなく背中や腰も重い
肩甲骨の内側がつらい
呼吸が浅い感じがする
姿勢が崩れてきた気がする
マッサージを受けても戻りやすい
子連れで通える整骨院を探している
産後の身体を原因から見直したい
反対に、リラクゼーション目的で強く揉んでほしい方や、その場だけ気持ちよくなりたい方には、当院の考え方は合わない場合があります。
当院は、姿勢や動作を確認しながら、身体の負担を一緒に見直したい方に向いています。
Q&A
Q1. 産後の肩こりは抱っこが原因ですか?
抱っこが関係している場合は多くありますが、抱っこだけが原因とは限りません。授乳姿勢、胸郭の硬さ、呼吸の浅さ、肩甲骨の動き、骨盤や体幹の安定性などが関係している場合があります。
Q2. 肩を揉んでもすぐ戻るのはなぜですか?
肩こりの背景に、姿勢や動作のクセがある場合、肩だけをほぐしても日常生活に戻ると再び負担がかかることがあります。抱っこや授乳姿勢、胸郭の動きも確認することが大切です。
Q3. 子連れでも相談できますか?
はい、子連れでのご相談も可能です。ご予約時にお子さまと一緒に来院されることをお伝えいただくと、当日の流れをご案内しやすくなります。
Q4. 産後どのくらいから相談できますか?
産後の状態には個人差があります。1か月健診後、医師から通常生活に大きな制限がないと言われてから相談される方が多いです。不安がある場合は、事前にLINEでご相談ください。
Q5. 肩こりだけでなく腰痛もありますが相談できますか?
はい。産後は肩こりと腰痛が同時に出る方も少なくありません。肩だけでなく、骨盤や体幹、抱っこ動作も含めて確認します。
Q6. どんな施術をしますか?
状態に合わせて、首肩だけでなく胸郭、肩甲骨、背中、骨盤まわりの動きを確認しながら施術を行います。必要に応じて、抱っこや授乳姿勢のアドバイスも行います。
LINE相談
産後の肩こりは、肩だけを見ても原因が分かりにくい場合があります。
特に、
抱っこで肩がつらい
授乳後に背中が重い
肩だけでなく腰もつらい
呼吸が浅く感じる
姿勢が崩れてきた気がする
という方は、胸郭や呼吸、肩甲骨の動きも含めて身体を確認することが大切です。
守谷やまゆり鍼灸整骨院では、産後の身体を姿勢分析・動作分析から確認し、日常生活で負担がかかりやすい動きも一緒に考えていきます。
子連れでのご相談も可能です。
「この状態で行っていいのか分からない」
「どのメニューを選べばいいか分からない」
「産後の肩こりと腰痛をまとめて相談したい」
という方は、まずはLINEからお気軽にご相談ください。
👉『LINE登録はこちら』
産後の肩こりだけでなく、骨盤の不安定感や腰痛が気になる方は、産後骨盤矯正のページもあわせてご覧ください。
抱っこや授乳で首肩だけでなく腰までつらい方は、産後腰痛に関する記事も参考にしてください。
交通事故後の首肩の違和感や頭痛が続く方は、交通事故後の不調に関するページもご確認ください。

守谷やまゆり鍼灸整骨院
院長 藤城翔太
柔道整復師・鍼灸師
業界歴19年。学生時代から接骨院などで修行を積み、延べ約90,000人の患者様の施術実績があります。
守谷市での開業後も産後のママさんや小学生などに向け、健康についての講師も経験。
ご予約はLINE・お電話から
お気軽にご連絡ください
| 住所 | 〒302-0128 茨城県守谷市けやき台1丁目31−6 102 |
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| 定休日 | 木曜午後、日曜、祝日 |





