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    • 2026年11月6日/
    • 最終更新日: 2026年11月6日

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授乳中の頭痛と首・肩の負担|整骨院で確認するポイント

「授乳していると頭が痛くなる」

「赤ちゃんを抱いていると首や肩がつらくなり、その後に頭痛を感じる」

「産後から頭痛が増えた気がするけれど、授乳姿勢が関係しているの?」

このようなお悩みはありませんか?

産後は授乳や抱っこ、睡眠の変化などによって、身体への負担を感じる機会が増えることがあります。

授乳中の首や肩の負担と頭痛が同時に起こる場合もありますが、頭痛の原因が必ず首こりや授乳姿勢にあるとは限りません。

特に産後の頭痛には、医療機関での評価が必要なものもあります。

今回は、授乳中に起こる頭痛と首・肩の負担の関係、日常生活で確認したいポイント、整骨院での身体評価について、守谷市の守谷やまゆり鍼灸整骨院が解説します。


1. 授乳中の頭痛は首や肩のこりが原因?

結論からいうと、首や肩の症状と頭痛が関連する場合はありますが、授乳中の頭痛をすべて筋肉や姿勢の問題として説明することはできません。

頭痛には、片頭痛や緊張型頭痛などの一次性頭痛と、ほかの病気などが原因となる二次性頭痛があります。

緊張型頭痛では、頭を締めつけられるような痛みがみられることがあります。

片頭痛では、拍動性の痛み、吐き気、光や音への過敏などを伴う場合があります。

ただし、症状だけで頭痛の種類を確定することはできません。

特に産後に初めて起こった頭痛や、これまでと明らかに異なる頭痛は、医療機関で相談することが重要です。


2. 授乳中に首や肩へ負担がかかりやすい理由

授乳中は、赤ちゃんの安全や飲みやすさを優先するため、同じ姿勢を続けることがあります。

① 赤ちゃんを見ようとして下を向く

授乳中に赤ちゃんの顔を確認するため、首を前に傾けた姿勢が続くことがあります。

首を曲げる動作自体が悪いわけではありませんが、長時間同じ位置を保つと首や肩に疲労感が生じる場合があります。

② 赤ちゃんを支えるために肩へ力が入る

腕だけで赤ちゃんを支え続けると、肩や腕の筋肉を使い続けることがあります。

授乳クッションや肘掛けなどを活用することで、身体を支えやすくなる場合があります。

③ 授乳中に姿勢を変えにくい

授乳では、赤ちゃんが飲み終わるまで姿勢を変えにくいことがあります。

同じ姿勢が続いてつらい場合は、授乳環境や身体の支え方を見直すことが選択肢になります。

授乳中の首の痛みについては、関連記事「授乳中に首が痛いのはなぜ?授乳姿勢で負担が集中しやすいポイント」でも解説しています。


3. 産後の頭痛では睡眠や生活環境も確認したい

授乳姿勢だけでなく、産後の生活環境にも目を向けることが大切です。

① 睡眠時間や睡眠の質

夜間授乳などで睡眠が分断されることがあります。

睡眠の変化は頭痛に関係する場合がありますが、睡眠不足だけで頭痛の原因を説明できるわけではありません。

② 食事や水分摂取

育児中は、自分の食事や水分補給が後回しになることがあります。

授乳中は喉の渇きに応じて水分を取り、規則的な食事を心がけることが大切です。

水分を大量に飲めば頭痛が改善するというものではありません。

③ 抱っこや寝かしつけの負担

授乳以外にも、抱っこや寝かしつけなどで腕や肩を使う機会が増えます。

どの場面で症状が出るのかを確認することで、生活の中で調整できる点を考えやすくなります。

④ 頭痛が起こるタイミング

授乳中だけなのか、授乳後なのか、朝起きたときにも起こるのかを確認しましょう。

頭痛の頻度、持続時間、痛みの強さ、伴う症状を記録しておくと、医療機関で相談する際にも役立ちます。


4. 守谷やまゆり鍼灸整骨院で確認するポイント

当院では、首や肩の不調について、症状だけでなく姿勢や身体の動き、日常生活での負担も確認しています。

ただし、頭痛の医学的な診断や、危険な頭痛の除外診断を整骨院で行うものではありません。

① 症状と既往歴の確認

頭痛がいつから始まったのか、どのような痛みなのか、以前にも同様の症状があったのかなどをお聞きします。

医療機関での評価が必要と考えられる場合は、受診を優先していただきます。

② 首・肩の動作確認

首を前後左右に動かしたときの状態や、肩を上げる動作などを確認します。

首や肩の動きと症状の関係を把握するための評価です。

③ 姿勢と身体の中心線

座位や立位での頭・肩・骨盤などの位置関係を確認します。

ただし、姿勢の特徴だけで頭痛の原因を判断することはありません。

④ 重心と身体の支え方

座っているときの左右の荷重や、授乳・抱っこで身体をどのように支えているかを確認します。

左右差があること自体が頭痛の原因になるとは限りませんが、日常動作を考える際の参考になります。

⑤ 生活に合わせた施術とセルフケア

首や肩の状態、産後の経過、生活習慣などを踏まえて、対応可能な施術やセルフケアを検討します。

頭痛そのものの治療が必要な場合は、医療機関での診察を優先します。


5. 授乳中の首・肩の負担を考慮したセルフケア

頭痛がある場合は、まず危険な症状がないかを確認することが重要です。

医療機関での緊急評価が必要な症状がなく、首や肩の疲れが気になる場合には、次のような工夫が考えられます。

① 授乳クッションの高さを調整する

赤ちゃんを腕だけで支え続けないよう、クッションなどを活用します。

赤ちゃんの顔や呼吸を妨げないことを優先し、無理のない高さに調整しましょう。

② 肘や前腕を支える

肘掛けやクッションを使って腕を支えることで、肩に力を入れ続けなくてもよい姿勢を取りやすくなります。

③ 授乳後に首や肩を軽く動かす

赤ちゃんを安全な場所に寝かせてから、首をゆっくり左右に向けたり、肩を軽く上げ下げしたりします。

痛みを我慢して大きく動かす必要はありません。

④ 同じ姿勢を長時間続けない

授乳以外の時間には、立ち上がったり、背中を軽く動かしたりして、身体の位置を変えることも一つの方法です。

これらは首や肩の負担を調整するための一般的な工夫であり、頭痛の治療効果を保証するものではありません。


6. 産後の頭痛で医療機関を受診したい症状

産後の頭痛には、早急な医療機関での評価が必要な場合があります。

特に、次のような症状がある場合は注意してください。

  • 突然、非常に強い頭痛が起こった
  • 視界がぼやける、光がちらつくなどの視覚異常がある
  • 手足の麻痺、強いしびれ、言葉が出にくいなどの症状がある
  • 意識の異常やけいれんがある
  • 発熱と強い首のこわばりがある
  • 血圧が高く、頭痛などの症状を伴う

これらの症状がある場合は、授乳姿勢や肩こりの問題と考えず、速やかに医療機関を受診してください。

突然の激しい頭痛、麻痺、意識障害、けいれんなどがある場合は救急要請が必要です。

また、産後には妊娠高血圧症候群に関連する問題が出現することがあります。特に産後6週間以内の新しい頭痛や強い頭痛は、血圧の異常などを含めた医学的評価が重要です。


7. よくある質問

Q. 授乳中の頭痛は肩こりが原因ですか?

肩や首の症状と頭痛が関連する場合はありますが、頭痛の原因を肩こりだけで判断することはできません。頭痛の種類や産後の経過によっては、医療機関での評価が必要です。

Q. 授乳姿勢を変えれば頭痛は改善しますか?

授乳環境や身体の支え方を調整することで、首や肩の負担が軽くなる場合はあります。ただし、姿勢の調整だけで頭痛が改善するとは限りません。

Q. 授乳中でも鍼灸や整体を受けられますか?

授乳中でも身体の状態に応じて施術を検討できる場合があります。ただし、頭痛の症状や産後の経過によっては医療機関での診察を優先します。授乳中であることや体調について事前にお伝えください。

Q. 産後の頭痛はいつまで続きますか?

頭痛の種類や原因によって異なるため、一律の期間を示すことはできません。新しく出現した頭痛、悪化する頭痛、これまでと異なる頭痛は医療機関で相談しましょう。

Q. 頭痛があるときに首をストレッチしても大丈夫ですか?

頭痛の原因が不明な場合や、強い頭痛・神経症状などを伴う場合は、自己判断でストレッチを行わず医療機関へ相談してください。首や肩の疲れに対する軽い運動も、症状が悪化する場合は中止しましょう。


まとめ|授乳中の頭痛は首・肩の負担だけで判断しないことが大切

授乳中の頭痛と首・肩の負担が同時に起こることはあります。

しかし、頭痛の原因が必ず授乳姿勢や筋肉の緊張にあるとは限りません。

まずは頭痛の症状や産後の経過を確認し、必要に応じて医療機関で評価を受けることが重要です。

守谷やまゆり鍼灸整骨院では、首や肩の状態に加えて、姿勢・重心・身体の中心線・授乳や抱っこなどの日常動作を確認しています。

守谷市周辺で、授乳中の首こり・肩こりや、産後の身体の負担が気になる方はお気軽にご相談ください。


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参考資料

  • International Headache Society『International Classification of Headache Disorders, 3rd edition(ICHD-3)』
  • American College of Obstetricians and Gynecologists(ACOG)『Headaches in Pregnancy and Postpartum』Clinical Practice Guideline No. 3(2022年)
  • NHS『Pre-eclampsia』
  • NHS『Breastfeeding positions』

※一般的な医学情報と、当院が行う姿勢・動作評価および施術方針を区別して記載しています。

ブログ監修者

守谷やまゆり鍼灸整骨院 院長 藤城翔太

守谷やまゆり鍼灸整骨院
院長 藤城翔太
柔道整復師・鍼灸師

業界歴19年。学生時代から接骨院などで修行を積み、延べ約90,000人の患者様の施術実績があります。
守谷市での開業後も産後のママさんや小学生などに向け、健康についての講師も経験。


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