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    • 2026年11月4日/
    • 最終更新日: 2026年11月4日

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授乳中に首が痛いのはなぜ?授乳姿勢で負担が集中しやすいポイント

「授乳していると、だんだん首が痛くなる」

「赤ちゃんの顔を見ながら授乳していると、首や肩がつらい」

「授乳が終わっても首の重だるさが残る」

このようなお悩みはありませんか?

産後は授乳や抱っこなど、赤ちゃんのお世話で同じ姿勢を続ける機会が増えます。

授乳中の首の痛みには、首を前に傾ける姿勢、肩や腕の支え方、授乳時間などが関係する場合があります。

ただし、首の痛みの原因が必ず授乳姿勢にあるとは限りません。

今回は、授乳中に首が痛くなるときに確認したいポイントと、日常生活で取り入れやすい工夫について、守谷市の守谷やまゆり鍼灸整骨院が解説します。


1. 授乳中に首が痛くなるのはなぜ?

授乳中は、赤ちゃんの口元を確認するために下を向いたり、赤ちゃんを支えるために腕を固定したりすることがあります。

このような姿勢が長時間続くと、首や肩周囲の筋肉に負担を感じる場合があります。

特に確認したいのは、次の3つです。

① 赤ちゃんを見るために首を前へ傾けている

赤ちゃんの顔をのぞき込むような姿勢では、首を曲げた状態が続きやすくなります。

首を曲げること自体が悪いわけではありませんが、同じ位置を長く保つと疲れや不快感につながることがあります。

② 肩や腕に力が入り続けている

赤ちゃんを支えようとして肩をすくめたり、腕を浮かせたまま授乳したりすると、肩や首周囲の筋肉を使い続けることがあります。

③ 授乳中に姿勢を変えにくい

授乳では、赤ちゃんの安全や飲みやすさを優先するため、途中で身体を動かしにくい場合があります。

一度の授乳時間だけでなく、授乳を繰り返す生活全体の負担も考慮することが大切です。


2. 授乳姿勢で確認したい4つのポイント

首や肩への負担が気になる場合は、姿勢を無理に正すよりも、身体を支えやすい環境を整えることから始めましょう。

① 赤ちゃんを自分の身体に近づける

赤ちゃんが身体から離れていると、腕だけで支える時間が長くなる場合があります。

授乳クッションや丸めたタオルなどを利用し、赤ちゃんの位置を調整してみましょう。

赤ちゃんの鼻や口をふさがず、呼吸や飲みやすさを確認することが大切です。

② 肘や前腕を支える

肘や前腕をクッションなどで支えると、肩や腕に力を入れ続けなくてもよい姿勢を取りやすくなります。

ただし、クッションの高さが合わない場合は、かえって肩が持ち上がることもあります。

無理なく腕を置ける高さを探しましょう。

③ 背中や足元を安定させる

椅子で授乳する場合は、背もたれや足台などを活用し、身体を安定させます。

足が床に届きにくい場合は、足台を利用すると座りやすくなることがあります。

④ 一つの姿勢にこだわらない

授乳姿勢には、横抱きやフットボール抱きなど、複数の方法があります。

母親の身体の状態や赤ちゃんの飲みやすさによって、適した方法は異なります。

授乳方法に不安がある場合は、助産師など授乳支援の専門職に相談しましょう。


3. 首だけでなく肩・背中・骨盤周囲も確認する理由

授乳中の首の痛みを考えるときは、首の位置だけを確認すればよいわけではありません。

授乳は座った状態で赤ちゃんを支える動作のため、肩、背中、骨盤周囲、腕なども関わります。

例えば、次のような点を確認します。

  • 座っているときに身体が左右どちらかへ傾いていないか
  • 赤ちゃんを支える腕が疲れやすくないか
  • 背中や腰に不快感がないか
  • 授乳後に首や肩を動かしにくくならないか
  • 授乳以外の抱っこでも同じ症状が出るか

ただし、左右の荷重差や姿勢の特徴があることだけで、痛みの原因を特定することはできません。

姿勢の見た目と、実際にどのような動作で症状が出るのかを分けて確認することが重要です。


4. 守谷やまゆり鍼灸整骨院で確認するポイント

当院では、首や肩の症状についてお話を伺い、姿勢や身体の動きなどを確認しています。

① 首・肩の動きと症状

首を前後左右に動かしたときの状態や、肩を上げる動作などを確認します。

痛みの出る方向や日常生活で困っている動作を把握します。

② 姿勢と身体の中心線

座位や立位での頭・肩・骨盤などの位置関係を確認します。

ただし、特定の姿勢を理想として全員を同じ形に合わせるわけではありません。

③ 重心と身体の支え方

座ったときの左右の荷重や、腕で赤ちゃんを支えるときの身体の使い方などを確認します。

これらは身体の特徴を理解するための情報であり、重心の偏りだけで首の痛みの原因を断定するものではありません。

④ 授乳・抱っこなどの日常動作

授乳の姿勢だけでなく、抱き上げ、抱っこ、寝かしつけなどの動作についてもお聞きします。

実際の生活で負担を感じる場面を把握し、取り入れやすい工夫を一緒に考えます。

⑤ 身体の状態に合わせた施術とセルフケア

症状や身体の状態を確認し、施術や日常生活での工夫を検討します。

必要に応じて医療機関への相談を優先します。

当院の評価だけで病気を診断したり、すべての首の痛みが施術で改善すると保証したりするものではありません。


5. 授乳中に取り入れやすいセルフケア

育児中はまとまった時間を確保しにくいため、短時間で行える方法から始めるのがおすすめです。

① 授乳後に首をゆっくり動かす

赤ちゃんを安全な場所に寝かせてから、首を左右にゆっくり向けます。

痛みを我慢して大きく動かす必要はありません。

② 肩を軽く上げ下げする

肩をゆっくりすくめ、力を抜いて下ろします。

呼吸を止めず、無理のない範囲で数回行いましょう。

③ 背中を軽く動かす

椅子に座った状態で、背中を軽く丸めたり伸ばしたりします。

特定の姿勢を固定するよりも、身体を適度に動かすことを意識しましょう。

④ 授乳環境を見直す

授乳クッションの高さ、背もたれ、足元の支えなどを確認します。

毎回同じ姿勢でつらくなる場合は、身体の支え方や授乳場所を調整することも一つの方法です。

※セルフケア中に痛みやしびれが強くなる場合は中止してください。


6. 授乳中の首の痛みで医療機関に相談したい症状

授乳中の首の痛みが、必ずしも筋肉や姿勢の問題とは限りません。

次のような症状がある場合は、医療機関での評価が必要です。

  • 発熱と強い首の痛み・こわばりがある
  • 急に強い頭痛が出現した
  • 手足のしびれや筋力低下がある
  • 転倒などの外傷後に首が強く痛む
  • 痛みが強く、日常生活に大きな支障がある

特に、発熱を伴う強い頭痛や首のこわばり、突然の激しい頭痛、進行する神経症状がある場合は、速やかに医療機関を受診してください。

産後に新しく強い頭痛が出た場合や、視覚異常などを伴う場合も、授乳姿勢の問題と決めつけず医療機関へ相談することが大切です。


7. よくある質問

Q. 授乳中に首が痛くなるのは姿勢が悪いからですか?

授乳中の姿勢や同じ姿勢を続ける時間が関係する場合はありますが、それだけが原因とは限りません。首の痛みにはさまざまな要因があるため、症状や身体の状態を確認することが大切です。

Q. 授乳クッションを使えば首の痛みは軽くなりますか?

授乳クッションで赤ちゃんや腕を支えることで、授乳中の負担を調整しやすくなる場合があります。ただし、すべての方の首の痛みが軽減するとは限りません。高さや使い方を調整することが重要です。

Q. 授乳中でも首や肩の施術を受けられますか?

授乳中でも、身体の状態に応じて施術を検討できる場合があります。ただし、症状や体調によっては医療機関での評価を優先します。授乳中であることや産後の経過について、事前にお伝えください。

Q. 授乳中の首の痛みはいつまで続きますか?

痛みの経過には個人差があり、授乳を続けている期間だけで判断することはできません。症状が長引く場合や悪化する場合は、医療機関で相談しましょう。


まとめ|授乳中の首の痛みは身体の支え方も確認しましょう

授乳中の首の痛みには、下を向く時間、肩や腕の支え方、授乳環境などが関係する場合があります。

大切なのは、無理に背筋を伸ばすことではなく、赤ちゃんを安全に支えながら、身体にとって楽な授乳方法を探すことです。

守谷やまゆり鍼灸整骨院では、首・肩の状態に加えて、姿勢・重心・身体の中心線・日常動作などを確認しています。

守谷市周辺で、授乳中の首の痛みや肩こり、抱っこによる身体の負担が気になる方はお気軽にご相談ください。


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参考資料

  • NHS(英国国民保健サービス)「Breastfeeding positions」
  • NHS「Neck pain」
  • ACOG(米国産科婦人科学会)「Postpartum Preeclampsia」
  • 厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」

※一般的な健康情報と当院の身体評価・施術方針を区別して記載しています。

ブログ監修者

守谷やまゆり鍼灸整骨院 院長 藤城翔太

守谷やまゆり鍼灸整骨院
院長 藤城翔太
柔道整復師・鍼灸師

業界歴19年。学生時代から接骨院などで修行を積み、延べ約90,000人の患者様の施術実績があります。
守谷市での開業後も産後のママさんや小学生などに向け、健康についての講師も経験。


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