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      2026年5月28日/
    • 最終更新日: 2026年5月20日

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産後の腰痛と肩こりが同時に出る理由|胸郭・肩甲骨・筋膜のつながり

産後の身体の不調でご相談を受ける中で、特に多いのが、腰痛と肩こりが同時に出ているケースです。

守谷やまゆり鍼灸整骨院でも、初回相談の際に、

「腰も肩もつらい」
「肩こりがひどいけど、腰も痛い」
「どちらを相談すればいいかわからない」
「抱っこをすると腰がつらく、授乳後は肩も張る」
「肩こりから頭痛まで出ることがある」

このようなお悩みを伺うことがあります。

結論からお伝えすると、産後の腰痛と肩こりは別々の問題ではなく、胸郭・肩甲骨・筋膜のつながりが関係していることがあります。

腰が痛いから腰だけ、肩がこるから肩だけを見るのではなく、産後の姿勢や育児動作の中で、身体全体がどのように使われているかを確認することが大切です。

守谷やまゆり鍼灸整骨院では、産後の腰痛・肩こりに対して、姿勢分析と動作分析を行い、抱っこ・授乳・寝かしつけなどの日常動作まで確認しながら施術方針を考えています。


腰痛と肩こりが同時に起こりやすい生活背景

産後は、妊娠前と比べて生活動作が大きく変わります。

赤ちゃんのお世話が始まると、抱っこ、授乳、おむつ替え、寝かしつけ、ベビーカーの上げ下ろし、買い物袋を持つ動作など、身体に負担がかかる場面が一気に増えます。

特に産後ママは、休息が十分に取れない状態で、同じ姿勢や前かがみ動作を繰り返すことが多くなります。

その結果、腰だけでなく、肩・背中・首にも負担が広がりやすくなります。

腰痛と肩こりが同時に出やすい方には、次のような特徴があります。

・抱っこで腰を反らせている
・授乳中に背中が丸まっている
・肩がすくみやすい
・呼吸が浅くなっている
・肩甲骨が動きにくい
・胸郭が硬く、身体をひねりにくい
・寝不足で筋肉が緊張しやすい
・片側抱っこが多い
・前かがみ動作を腰だけで行っている

このような状態が続くと、腰痛と肩こりが別々ではなく、同時に出ることがあります。


抱っこ・授乳・寝不足による姿勢変化

産後の腰痛と肩こりに大きく関係するのが、抱っこ・授乳・寝不足です。

抱っこによる姿勢変化

抱っこをすると、赤ちゃんの体重を支えるために、腰を反らせたり、片側の骨盤に体重を乗せたりしやすくなります。

特に、いつも同じ側で抱っこしている方は、左右どちらかに負担が偏りやすくなります。

この状態が続くと、腰だけでなく、背中や肩甲骨まわりにも負担がかかります。

授乳による姿勢変化

授乳中は、赤ちゃんの顔をのぞき込むために、首が前に出て、背中が丸まりやすくなります。

背中が丸まると胸郭が閉じやすくなり、肩甲骨の動きも悪くなりやすいです。

その結果、肩こりや背中の張りが出やすくなり、同時に腰にも負担がかかることがあります。

寝不足による緊張

産後は夜間授乳や寝かしつけで睡眠が分断されやすく、身体の回復が追いつきにくい時期です。

寝不足が続くと、筋肉の緊張が抜けにくくなり、肩や腰の重だるさを感じやすくなることがあります。

つまり、産後の腰痛と肩こりは、育児動作と生活リズムの変化が重なって起こることがあるのです。


胸郭が硬くなると肩と腰に負担が出やすい理由

腰痛と肩こりが同時に出ている方で、当院が特に確認するのが胸郭の動きです。

胸郭とは、肋骨・胸椎・胸まわりを含む部分です。

抱っこや授乳で前かがみ姿勢が続くと、胸郭が閉じたような姿勢になりやすくなります。

胸郭が硬くなると、次のような影響が出ることがあります。

・呼吸が浅くなる
・肩甲骨が動きにくくなる
・背中が丸まりやすくなる
・腰を反らせて姿勢を保ちやすくなる
・身体をひねる動きが腰に集中しやすくなる
・首や肩に力が入りやすくなる

胸郭が動きにくい状態では、肩甲骨や背中がうまく動かず、その分を腰で補おうとすることがあります。

そのため、胸郭の硬さは肩こりだけでなく、腰痛にも関係することがあります。

「肩こりで相談したいけど、腰もつらい」
「腰痛で相談したいけど、肩や首も重い」

このような方は、胸郭の動きまで確認することが大切です。


肩甲骨の動きと腰痛・肩こりの関係

肩甲骨は、腕や肩の動きだけでなく、背中や胸郭の動きとも関係しています。

産後は、赤ちゃんを抱える時間が長くなるため、肩甲骨が外側に開いたままになりやすく、肩が前に入りやすい姿勢になります。

この状態が続くと、首や肩の筋肉に負担がかかりやすくなります。

さらに、肩甲骨が動きにくいと、背中全体の動きも制限されやすくなります。

背中が動きにくくなると、前かがみや抱き上げ動作の際に、腰が代わりに動きすぎることがあります。

そのため、腰痛と肩こりを同時に感じている方は、肩甲骨の動きも重要な確認ポイントになります。


筋膜のつながりから見る腰痛と肩こり

身体は、筋肉や筋膜によって全体がつながっています。

筋膜とは、筋肉や関節、身体の組織を包んでいる膜状の組織です。
ある部分の緊張や硬さが、離れた部位の動きに影響することがあります。

産後の腰痛と肩こりでは、次のようなつながりを確認することがあります。

・首から肩甲骨まわり
・背中から腰
・胸郭からお腹まわり
・骨盤から股関節
・太ももから腰
・肩甲骨から背中全体

例えば、授乳姿勢で胸まわりが硬くなると、背中や肩甲骨まわりの動きが悪くなり、肩こりにつながることがあります。

また、抱っこや前かがみ動作で股関節がうまく使えない場合、腰に負担が集中しやすくなります。

このように、腰痛と肩こりは別々に見えても、筋膜のつながりや身体の使い方のクセによって同時に出ることがあります。


姿勢分析で見るポイント

守谷やまゆり鍼灸整骨院では、産後の腰痛と肩こりに対して、姿勢分析を行います。

姿勢分析では、痛みのある部位だけでなく、身体全体のバランスを確認します。

主に確認するポイントは以下の通りです。

・頭の位置
・首の前方への出方
・肩の高さ
・肩甲骨の位置
・胸郭の開きやすさ
・背中の丸まり
・腰の反り
・骨盤の傾き
・左右どちらに体重をかけやすいか
・呼吸時の胸郭やお腹の動き

「腰も肩もつらい」という方では、頭が前に出て、背中が丸まり、腰を反らせて姿勢を保っているケースがあります。

このような姿勢では、首・肩・背中・腰に同時に負担がかかりやすくなります。


動作分析で見るポイント

姿勢だけでなく、動作分析も大切です。

産後の腰痛や肩こりは、日常生活の中で悪化することが多いためです。

当院では、必要に応じて次のような動作を確認します。

・抱っこ姿勢
・抱き上げ動作
・授乳姿勢
・寝かしつけ姿勢
・床からの立ち上がり
・前かがみ動作
・荷物を持つ動作
・歩行時の重心のかけ方

特に多いのは、赤ちゃんを抱き上げるときに腰だけで前かがみになってしまう動きです。

股関節がうまく使えず、腰だけで支える状態になると、腰痛が出やすくなります。

また、肩甲骨や胸郭が硬い状態で抱っこを続けると、肩こりや背中の張りも強くなりやすいです。

そのため、腰痛と肩こりが同時にある方は、どの動作で負担がかかっているかを確認することが重要です。


守谷やまゆり鍼灸整骨院の考え方

守谷やまゆり鍼灸整骨院では、産後の腰痛と肩こりを、単に「腰が悪い」「肩がこっている」と分けて考えるのではなく、身体全体のつながりとして確認します。

特に大切にしているのは、次の3つです。

1. 痛い場所だけで判断しない

腰痛があっても、原因が腰だけにあるとは限りません。

肩こりがあっても、肩だけを見ればよいとは限りません。

胸郭、肩甲骨、骨盤、股関節、筋膜、呼吸、日常動作まで含めて確認します。

2. 育児動作まで見る

産後の不調は、育児動作の影響を強く受けます。

抱っこ、授乳、寝かしつけ、おむつ替えなど、毎日繰り返される動作の中に、腰や肩に負担がかかる原因が隠れていることがあります。

3. 施術前後で変化を確認する

施術では、痛みの有無だけでなく、動きやすさや負担感の変化も確認します。

一方的に施術するのではなく、身体がどのように変化したかを一緒に確認することを大切にしています。


施術前後で確認しているポイント

当院では、施術前後に次のような点を確認します。

・首や肩の動かしやすさ
・肩甲骨の動き
・胸郭の開きやすさ
・呼吸の入りやすさ
・前かがみのしやすさ
・腰の伸ばしやすさ
・立ち上がり動作の負担
・抱っこ姿勢での腰や肩の負担感
・左右の体重のかけ方

腰痛と肩こりが同時にある方では、胸郭や肩甲骨の動きが変わることで、腰や肩の負担感が変化することがあります。

そのため、施術後は「腰だけ」「肩だけ」ではなく、全体の動き方を確認します。


このような方はご相談ください

次のようなお悩みがある方は、一度ご相談ください。

・産後から腰痛と肩こりが続いている
・腰も肩もつらい
・どちらを相談すればいいかわからない
・抱っこで腰がつらい
・授乳後に肩や背中が張る
・肩こりから頭痛につながることがある
・寝かしつけ後に背中から腰が固まる
・呼吸が浅い感じがする
・胸郭や肩甲骨の硬さが気になる
・子連れで相談できる整骨院を探している
・リラクゼーションではなく原因を確認したい

守谷やまゆり鍼灸整骨院では、産後ママが相談しやすい環境づくりを大切にしています。


Q&A

Q. 腰痛と肩こりは別々に相談した方がいいですか?

A. 別々に考える必要はありません。産後の腰痛と肩こりは、胸郭・肩甲骨・筋膜・姿勢・動作のつながりが関係していることがあります。「腰も肩もつらい」とそのままご相談ください。

Q. 肩こりから頭痛が出ることもあります。相談できますか?

A. はい。肩こりや首まわりの緊張が強い方では、頭痛のような不調を感じることがあります。ただし、強い頭痛、しびれ、吐き気、急な症状などがある場合は、まず医療機関への相談をおすすめします。

Q. 産後の腰痛は骨盤だけ見ればいいですか?

A. 骨盤まわりが関係することはありますが、それだけとは限りません。抱っこ・授乳・寝かしつけなどの動作や、胸郭・肩甲骨・筋膜の状態も確認することが大切です。

Q. 子ども連れでも相談できますか?

A. はい。守谷やまゆり鍼灸整骨院では、産後ママが子連れでも相談しやすい環境づくりを大切にしています。ご予約時にお子さま連れであることをお伝えください。

Q. リラクゼーション目的でも受けられますか?

A. 当院では、リラクゼーション目的ではなく、姿勢や動作から原因を確認したい方を対象としています。腰痛や肩こりの原因を一緒に整理したい方はご相談ください。


まとめ

産後の腰痛と肩こりは、別々の不調ではなく、胸郭・肩甲骨・筋膜のつながりが関係していることがあります。

抱っこ、授乳、寝かしつけ、寝不足などによって姿勢が変化し、首・肩・背中・腰に同時に負担がかかることがあります。

守谷やまゆり鍼灸整骨院では、産後の腰痛と肩こりに対して、姿勢分析と動作分析を行い、身体全体のつながりと育児動作を確認しながら施術方針を考えます。

「腰も肩もつらい」
「どちらを相談すればいいかわからない」
「肩こりや頭痛もあり、腰痛も気になる」

このようなお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。


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ブログ監修者

守谷やまゆり鍼灸整骨院
院長 藤城翔太
柔道整復師・鍼灸師

業界歴19年。学生時代から接骨院などで修行を積み、延べ約90,000人の患者様の施術実績があります。
守谷市での開業後も産後のママさんや小学生などに向け、健康についての講師も経験。


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